フェロー募集

概要

総合診療専門研修修了後のキャリアとして、臨床、教育を継続しながら臨床研究の能力を身につけ、博士号(医学)を取得する4年間のフェローシップです。静岡家庭医養成プログラムの診療・教育サイトに勤務しつつ、浜松医科大学健康社会医学講座の社会人大学院生として学ぶことができます。 ※後期研修修了後、またはそれに相当するキャリアの医師を対象としています。

到達目標

  • 家庭医療学の研究での博士号: PhD (Medicine)の取得
  • 臨床研究の基礎知識としてのリサーチクエスチョンの立て方、研究デザイン、基本的な統計学的手法、質的研究、混合研究法について概説できる
  • 自らのリサーチクエスチョンに基づいて適切なデザインの研究を立案、実行できる
  • 最新の家庭医療研究に目を通し、家庭医療学の現在の流れを概説できる
  • 後期研修医の研究ポートフォリオ指導など研究の指導を行うことができる

フェローシップ内容

  • 浜松医科大学健康社会医学講座(尾島俊之教授)の社会人大学院生として、尾島教授、井上真智子特任教授(浜松医科大学地域家庭医療学講座・静岡家庭医養成プログラム指導医)、マイク・D・フェターズ教授(ミシガン大学家庭医療学講座)などの指導を受けて、家庭医療学における研究について学ぶ
  • 自らのリサーチクエスチョンに基づいて適切なデザインの研究を立案、実行し論文化を経験する
  • NAPCRG、RCGP、WONCAなど海外の学会で発表する
  • 月2回木曜日に行われる静岡家庭医養成プログラムの教育イベント(グランドラウンド:GR)に参加し、適宜研究の進捗報告や研究に関するレクチャーを行う

概要

総合診療専門医後期研修修了後のキャリアとしてへき地診療での経験を積みながら海外の家庭医療の遠隔大学院にて修士号を取得する。

目標

・海外の遠隔大学院において家庭医療学の修士号の取得 ・家庭医療の土台の上にへき地で必要な幅広い診療を実践できる(産婦人科、整形外科、小外科など) ・家庭医療、へき地医療の学問的基盤を説明できる

研修内容

期間中に体験すること、学習方略 ・学費や渡航費の支援を受け、Western大学(カナダ)など佐久間病院にて勤務しながら通学できる家庭医療やへき地医療の遠隔大学院の履修 参加者の希望に応じて、Western大学以外の海外、国内の遠隔大学院や2週間程度の研修に変更することも可能 ・へき地だからこそできる臨床研究を行い、へき地からのエビデンスを発信できる ・ACCRUM、WONCAなど海外のへき地医療学会で発表出来る

老齢医学フェロー募集

概要

家庭医療専門医・総合診療専門医または同等の診療技能を有する医師を対象に1年間のカリキュラムにより臨床老年医学を学びます。外来診療や訪問診療の実践を踏まえて教育までできることを目指すフェローシッププログラムです。当プログラムは米国老年医学会の老年医学フェローシップを参考にして作成しており、リハビリテーション、緩和ケア、老年精神医学、施設ケアの4つのコアローテーションから構成されています。 これからの超高齢社会における地域包括ケアシステムでリーダーシップを発揮し多職種と協働出来るこれからの時代に真に必要とされる人材を養成します。 さらに、静岡家庭医養成プログラムの指導医、浜松医科大学、ミシガン大学と協同して研究活動を行うことも可能で研究の指導を受けることもできます。 ※後期研修修了後、またはそれに相当するキャリアの医師を対象としています。

到達目標

  1. 高齢者によくある問題に対して老化の生理学的変化を踏まえ解決できるようになる
  2. 問題解決のために様々な職種、専門家と円滑に連携することができる
  3. フレイルに対して高齢者総合機能評価を行い問題の早期発見と要介護を防ぐための予防医療も含めた早期の介入をすることができる
  4. 医療倫理に基づいて医学的適応を判断しより個別な対応をすることができる
  5. がんや非がん疾患の緩和ケアを含めた在宅医療を提供できる
  6. 予後の見通しができ、その段階に応じた家族ぐるみ支援ができる
  7. 認知症患者の診断と治療(BPSDの治療も含む)ができ、本人と家族のQOLを最大限にするための適切なマネージメントができる
  8. 必要に応じて社会資源を活用し、認知症患者を介護する家族全体を支援できる
  9. 老年期うつ病、老年期特有の精神疾患(せん妄、不安、妄想性障害等)について診断、治療を含む適切なマネージメントができる
  10. 高齢者の社会参加を維持させるための包括的な介入ができる
  11. リハビリにおける適切なゴール設定と必要なリハビリについて処方できる
  12. 高齢者の様々な問題に対して多職種と上手く連携して相互に尊重し合う医療チームを形成し解決できる
  13. 老年医学フェローとして学んだことを医学生、初期研修医、総合診療専攻医、多職種、地域住民に教育することができる

フェローシップ内容

週に1日、以下のテーマについて3ヶ月ずつ外部研修を行う。
  1. リハビリ
  2. 緩和ケア・在宅医療
  3. 老年精神医学・老年医学一般
  4. 施設ケア
リハビリ、緩和ケア・在宅医療、老年精神医学・老年医学一般について2週間のブロック研修を行う。上記以外は家庭医療クリニックのスタッフ医師として外来診療と訪問診療、学生、初期研修医、総合診療専攻医への外来・訪問診療等の教育を行う。 研修先や研修の曜日はフェロー本人とローテンションの受け入れ先担当者、老年医学フェロープログラム責任者、所属クリニック所長や指導医と協議して決定する。

これまでの研修先

  • リハビリ:聖隷袋井病院リハビリ科、菊川市立総合病院リハビリ科
  • 緩和ケア・在宅医療:坂の上ファミリークリニック、めぐみ在宅ケアクリニック、北西医院
  • 老年精神医学・老年医学一般:国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)
  • 施設ケア:菊川市内の高齢者施設多数(グループホーム、特別養護老人ホーム、老人介護保険施設等)

リサーチフェロー募集

募集資格 後期研修修了後、またはそれに相当するキャリアの医師
研修開始時期 4年間(2021年4月~2025年3月)
応募書類提出締切 一次応募期限:2020年7月29日(水)<大学院出願締め切り>までに応募の意思をメールで下記まで連絡してください。
※二次募集を行う場合があります。一次募集に間に合わなくても、興味があれば一度ご連絡ください。
応募書類
  1. 募集要項PDF
週間スケジュール 静岡家庭医養成プログラムの診療・教育サイトにて家庭医療の実践及びレジデントの教育を行いながら、週1回平日を研究日として研究の計画、遂行にあてます。

月曜日:AM・PM 外来
火曜日:AM 外来・教育 / PM 訪問診療
水曜日:AM・PM 外来
木曜日:AM 研究(浜松医科大学)/ PM GR・研究
金曜日:AM 外来・教育 / PM 訪問診療

※GR(グランドラウンド):専攻医・フェロー・指導医・スタッフによる勉強会
勤務場所 静岡家庭医養成プログラムの教育サイト(菊川市家庭医療センター、森町家庭医療クリニック、御前崎市家庭医療センターのいずれかあるいは複数)
※オプションとしてミシガン大学への訪問の機会があります。
指導体制 浜松医科大学健康社会医学 尾島俊之教授、他同講座教員

浜松医科大学地域家庭医療学講座・静岡家庭医養成プログラム指導医 井上真智子特任教授
横浜市立大学医学群データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 金子 惇
ミシガン大学家庭医療学講座 マイク・D・フェターズ 教授他、静岡家庭医養成プログラム指導医
修了要件 ・浜松医科大学での博士号(医学)取得に必要な要件を満たす
・博士論文の概要をポートフォリオとして発表する

※所定の期間の研修を行い、修了要件を満たしたフェローには修了証書を授与します。
応募要件 日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医、家庭医療プログラム修了者(家庭医療学専門医試験を受験予定の方)、プライマリ・ケア認定医、またはこれらに準じた臨床経験のある方。

対象者は浜松医科大学の大学院入学試験を受験していただきます。
詳細は下記を参照ください。

■浜松医科大学
https://www.hama-med.ac.jp/admission/graduate/guideline/index.html
条件・待遇 1.静岡家庭医養成プログラムの施設に所属となります。
2.木曜午後は、グランドラウンド(勉強会)、職員会議への参加、または研究日となります。
3.その他、勤務環境の状況に応じて、在宅待機、日当直等があります。
問い合わせ先 浜松医科大学地域家庭医療学講座
井上真智子 E-mail: machiko@hama-med.ac.jp

静岡家庭医養成プログラム事務局
菊川市家庭医療センター内 本杉(研修コーディネーター)
〒437-1507 静岡県菊川市赤土1055- 1
E-Mail: sfm-kikugawa@shizuoka-fm.org
電話:0537-73- 5551

へき地医療+家庭医療学修士コンバインドフェローシップ募集

募集資格 日本プライマリ・ケア連合学会認定の家庭医療学専門医、家庭医療プログラム修了者(家庭医療学専門医試験を受験予定の方)、プライマリ・ケア認定医、またはこれらに準じた臨床経験のある方
研修開始時期 4年間(2021年4月~2025年3月)
応募書類提出締切 随時募集中
応募書類
  1. 募集要項
  2. 願書 兼 履歴書
  3. 志望動機
応募方法 所定の書類を郵送または応募フォームにてお送りください
選考方法 書類選考ののち、面接を行います。面接の詳細は個別にお知らせします。
週間スケジュール(曜日ごとの研修例) 1年目:静岡家庭医養成プログラムの教育サイトにて家庭医療の実践及びレジデントの教育を行いながら、へき地で必要な幅広い診療を実践できる(産婦人科、整形外科、小外科など)
佐久間病院で実践が必要な手技(上部消化管内視鏡など)に応じた研修も行う

月曜日:AM8:30-12:00 外来プリセプティング / PM13:30- 外来
火曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 訪問診療
水曜日:AM8:30-12:00 外来プリセプティング / PM13:30- 外来
木曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 教育セッションへの参加or研究日
金曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 訪問診療

2-4年目: 佐久間病院で勤務しながら週1日は研修日とし、静岡家庭医養成プログラムの教育サイトでの外来やグランドラウンドへ参加することも可能

月曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 外来
火曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 訪問診療
水曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 外来
木曜日:AM8:30-12:00 研修日 / PM13:30- 研修日
金曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 訪問診療
研修場所(+選択肢) 1年目:静岡家庭医養成プログラムの教育サイト(菊川市家庭医療センター、森町家庭医療クリニック、御前崎市家庭医療センターのいずれかあるいは複数)で家庭医療の実践及びレジデントの教育を行いながら、へき地医療に必要な幅広い診療を診につける
+研修者のそれまでの経験に応じて必要な部分(産婦人科など)をブロックローテーションで補う
※その科の全体でなく、へき地に必要な初期対応やトリアージに重点を置いた研修
+海外大学院進学に必要な英語能力テストの受験や書類の作成

(例)
教育診療所 6か月
産婦人科 2ヶ月
整形 2ヶ月
教育診療所 2ヶ月

2-4年目:佐久間病院で勤務しながら、週1回のWebメンタリングを受ける
・静岡家庭医養成プログラムの教育WSへの参加
・へき地医療機関にサイトビジットを行う浜松医科大学地域家庭医療学講座教員から現地でのメンタリングを受ける(3-4か月に1度)
・Western大学などへき地勤務しながら通学できる遠隔大学院の履修
・ミシガン大学から指導医が来日した際のリサーチコンサルテーション
・オプションとしてミシガン大学への訪問

(例)
へき地診療所あるいは病院
指導体制 浜松医科大学地域家庭医療学講座・静岡家庭医養成プログラム指導医 井上真智子特任教授
横浜市立大学医学群データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻 金子 惇
佐久間病院 院長 三枝智宏
修了要件(※修了時に行われる評価、総括的、形成的ふくむ) ・修士号の取得
・修士論文の概要や学習内容をポートフォリオとして発表
・1週間に一度メンタリングを行い形成的評価を行う
・所定の期間の研修を行い、修了要件を満たしたフェローには修了証書を授与します。
条件・待遇 1)1年目は所属医療機関の有期雇用の常勤(臨時職員)待遇。
静岡家庭医養成プログラムの施設に所属して2年目以降は常勤待遇となります。
2)木曜午後は、グランドラウンド(勉強会)、職員会議への参加、または研究日となります。
3)その他、勤務環境の状況に応じて、在宅待機、日当直等があります。
問い合わせ先 浜松医科大学地域家庭医療学講座
井上真智子 E-mail: machiko@hama-med.ac.jp

静岡家庭医養成プログラム 事務局
菊川市家庭医療センター内  本杉(研修コーディネーター)
〒437-1507 静岡県菊川市赤土1055- 1
E-Mail: sfm-kikugawa@shizuoka-fm.org
電話:0537-73- 5551

※見学も可能です。
HP内の「見学申込」よりお申し込みください。

老年医学フェロー募集

募集資格 家庭医療専門医・総合診療専門医または同等の診療技能を有する医師
募集定員 2名
研修開始時期 1年間
2021年4月1日から2022年3月31日。

■ ローテーション例
4-6月:リハビリ
7-9月:在宅緩和ケア
10-12月:老年精神医学
1-3月:施設ケア選択
応募書類提出締切 2020年10月30日(金)
※期限を過ぎた場合でも、お問い合わせください
応募書類
  1. 募集要項
  2. 願書 兼 履歴書
  3. 志望動機書(Personal statement)
応募方法 所定の書類を郵送または応募フォームにてお送りください
週間スケジュール例 月曜日:AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 訪問診療・振り返り
火曜日:AM8:30-12:00 研修 / PM13:30- 研修
水曜日:AM7:30-8:00 家庭医療科病棟回診 / AM8:30-12:00 外来 / PM13:30- 振り返り・認知症症例カンファレンス
木曜日:AM7:30-8:00 プライマリ・ケアレクチャー / AM8:30-12:00 訪問診療 / PM13:30- Grand Round・研究日
金曜日:AM8:30-12:00 外来指導 / PM13:30- 外来・在宅緩和ケアカンファレンス

外来4コマ、訪問診療2コマ、教育1コマ、研修2コマ、学びや振り返りの機会があります。
月に2度行われる静岡家庭医養成プログラムのGrand Roundでは家庭医療全般、老年医学一般に関するレクチャーやワークショップがあります。
第1、第5木曜日は研究日で、第3木曜日はクリニックの運営や質改善、ガイドライン勉強会、在宅多職種勉強会等があります。
条件・待遇 1.1年目は所属医療機関の有期雇用の常勤(臨時職員)待遇。静岡家庭医養成プログラムの施設に所属して2年目以降は常勤待遇となります。

2.木曜午後は、グランドラウンド(勉強会)、職員会議への参加、または研究日となります。

3.その他、勤務環境の状況に応じて、在宅待機、日当直等があります。

4.費用は自己負担になりますが米国への1〜2週間の老年医学研修も可能です
指導体制 老年医学フェローシップを修了した家庭医療専門医・指導医3名がクリニックでは指導に当たり、各ローテーションにおける目標設定と定期的な振り返りを行い研修目標が到達出来るように支援します。また360度評価を行い、フィードバックします。
修了要件 ・1-リハビリ、2-緩和ケア・在宅医療、3-老年精神医学・老年医学一般、4-施設ケアのそれぞれの分野においてポートフォリオ作成または一般市民への講演会の実施、プログラム内での教育レクチャーのいずれかを行い学習の到達度を評価します。いずれも指導医が指導します。

・年に2回、所属クリニックで360度評価の提出。

・所定の期間の研修を行い、修了要件を満たしたフェローには修了証書を授与します。
問い合わせ先 静岡家庭医養成プログラム事務局
菊川市家庭医療センター内 本杉(研修コーディネーター)
〒437-1507 静岡県菊川市赤土1055- 1
E-Mail: sfm-kikugawa@shizuoka-fm.org
電話:0537-73- 5551