専攻医 インタビュー


専攻医 3年目 
森町サイト所属 遠藤 美穂


家庭医を目指した理由・きっかけは何ですか?

学生の時は、僻地や離島の様な医師不足の地域で、産婦人科医として貢献したいという想いを持っていましたが、医師不足の地域では産婦人科のニーズは多くないと気付いた時に、プライマリ・ケア連合学会主催の家庭医療学夏期セミナーで家庭医の存在を知りました。
その後、初期研修時に様々な科をローテートした結果、「臓器別専門科」という壁を越えて、自らが学ぶ全てを患者さんに還元できる総合診療科に最もやりがいと深みを感じ、特に妊婦を含めたwomen’s healthの実践や訪問診療といった外来ベースの診療に興味があったため、SFMで家庭医になる道を選びました。

SFMで研修をしている感想を教えてください。

Women’s healthを実践できる家庭医になりたいと考えていたので、産婦人科と家庭医療科のダブルボードを持つ指導医が多い当プログラムを選択しましたが、日々の診療の中で、一般的な婦人科診察や妊婦健診を研修できる環境はとても貴重だと感じています。
また、地域住民から「家庭医」として認知されていることは、研修・診療をする上で重要な基盤だと思います。

家庭医の理想・将来像は何ですか?

高齢化が進む日本では、そこに目が向けられがちではありますが、SFMが掲げている「子宮の中から天国まで」診ることができる家庭医が増えたら、日本の医療は変わると思います。
例えば、海外のように家庭医が当たり前にお産に関われるようになって欲しいです。
私自身は、患者さんが「より善い」人生を過ごすために、誰でも、いつでも、どんな理由でも手を差し伸べられる家庭医になりたいと考えています。

その他、何かありましたらお願いします!

家庭医として学び始めてまだ2年ですが、病気を治すだけでなく、患者さんの人生に寄り添うとは何か?医師として出来ることは何か?と考え続ける日々です。
「家庭医療学」は、自分の想像を遥かに超えた奥深さがあります。
この家庭医療学の面白さを、是非多くの人に知って頂きたいです。