TOPわたしたちの地域医療フィールド
静岡県、中東遠地域での地域医療を、複数の医療機関と家庭医療センターで支え合う。
地域の人々の健康を守るために、ぜひ一緒に考えていきましょう。
静岡県 「中東遠地域」をご存知ですか?
静岡県の中で、私たちのいるこの場所を、中東遠地域と言います!
中東遠地域 (磐田市、掛川市、菊川市、御前崎市、森町、袋井市)
中東遠地域は、子育てが
しやすいエリアです!
公園が多く、家賃も安く、学校や幼稚園も多いので、住む方にも働く方にも満足度の高い魅力的なエリアです。
しかし、静岡県の中で、
もっとも医師数の割合が
少ない地域なのです・・・
人口10万人あたりの医師数
(全国平均「246.7人)
医師数の確保が
地域の課題
そのため、安定した医療提供の
ために“地域連携”を行なっ
てきました。
そして、地域の医療を
支える力を強くするために
3つの家庭医療センターを
つくりました。
3つの家庭医療センターが、
役割を果たせる
環境づくり
教育診療所として、
地域に根ざす、
地域で医師・医療職を
もっと!育てる
未来の医療を担う
プライマリ・ケアチームを
もっと!広げる
診療・教育
(医学生・初期研修医・専攻医、多職種)
+
研究
ここに集まってくる専攻医・
フェロー・スタッフ、指導医が、
外来・在宅・病棟・救急外来・
地域
保健活動で、
もっと!活躍する
グループ診療で、
在宅療養支援診療所に
希望した場所で亡くなる
地域での在宅看取りを
もっと!増やす
地域包括ケアを
推進するために、
身近で何でも相談できる
「家庭医」
を
もっと!増やす
たくさんの「もっと!」を
実現するためには
わたしたちはいつも多くの方から
エールをいただいています!
子どもたちや、両親、ご家族みんなが患者、子育て中のお母さん
当センターと地域医療連携をしていただいているクリニックの先生
家庭医療センターで家庭医と共に働く理学療法士さん
家庭医療クリニックと連携する行政保健師のみなさん
家族にとってクリニックは
心のよりどころ
家庭医療センターと出会ったのは、たまたまご近所にあったクリニックということで、最初は娘の予防接種で訪れたのがキッカケです。その時までは「家庭医」という言葉はまったく知りませんでした。予防接種の時に驚いたのが、「お母さんの産後の体調はどうですか?」と先生から突然聞かれたこと。子育ては色んなことが初めてで、自分の体調は二の次、三の次でしたが、それを察してくださったのか…『そんなことまで聞いてくれるんだ!』と、とっても嬉しかったことを今でも覚えています。
子どもの診察時にも「学校どう?慣れた?」って、リラックスムードで接してくださるので、『病院行くよ~』って言っても、子どもたちが嫌がらないのも助かっています。家庭医の先生がいる「あかっちクリニック」は家族に何かあったとき、誰に相談したらいいかわからないとき、いつでも何でも相談できる場所であり、私たちの気持に寄り添ったケアをしてくれる、家族にとってこれ以上ないありがたい存在です。
これからも家族みんな
お世話になります
家庭医のみなさん ありがとう
かかわりのある施設菊川市家庭医療センターあかっちクリニック
「愛」から始まる医療を体現している地域にとってありがたい存在です
透析の患者さんをメインで診ている当院ですが、土日であっても時間外であっても体調の悪い患者さんを家庭医療センターが受け入れてくれる体制は本当にありがたいです。特に高齢者の場合、何が原因で体調が悪いのかわからないことが多くありますが、どのような患者さんでも『まずは診てくれる・受け入れる』姿勢の家庭医は、患者さんやご家族の負担や不安にもきちんと寄り添った愛のある医療を行っているのだと思います。
そういった意味でも、家庭医療の体制が整っている菊川市に住む方たちの幸せ指数は高いと思います。地域における医療や医療体制を考えた場合、高血圧症や糖尿病など持病はあっても本来はお元気な方ばかりです。合併症を起こさないよう通院はしていただいていますが、そのような方はまだまだ人生を楽しみ謳歌することができます。そんな方々を支えていくためにも、私たち地域の開業医と総合診療家庭医が患者さんへの愛情をもって強く連携することで、これからの人生に寄り添った医療提供が実現できると考えています。
これからも一緒に患者さんを
支えていきましょう
家庭医のみなさん ありがとう
かかわりのある施設菊川市家庭医療センターあかっちクリニック
多職種の医療スタッフと
タイムリーな連携ができる
ドクター
現在、理学療法士(リハビリスタッフ)として、しろわクリニックに勤務していますが、かつて急性期や回復期、介護保険領域で勤務していたときと比べても、これほどドクターとタイムリーに連携をしながら仕事をしてきた経験はありませんでした。地域医療において、この多職種間連携は非常に重要で、どんな状態・疾患に関しても先生方にすぐに相談できることは、私たち技師職にとっても心強い存在です。
家庭医療とは、地域に根差した地域の子どもから高齢者のすべての方にとって医療や健康づくりのための場所だと感じています。敷居が高くなく、ある意味地域にとっての通いの場としての役割も担っていると思います。私自身、先生方がリハビリテーションを頼ってくださるので、仕事にもとてもやりがいを感じています。
ぼくたちも一緒に患者さん
たちに寄り添っていきます
家庭医の先生 ありがとう
かかわりのある施設御前崎家庭医療センターしろわクリニック
診療だけに終わらない、
患者さんと行政を繋ぐ存在
地域の行政保健師として、新生児のいるご家庭や高齢者の方々など健やかに暮らせるよう様ざまなサポートを行っていますが、家庭医療クリニックは診療を含め何でも相談できる場所です。その中で家庭医の先生には患者さんご本人のみならず、そのご家庭や家庭環境など私たちでは手の届かない場所にも手を差し伸べていただいています。
特に最近では少子化が進み、身近に子育てをしているご家庭が減り、相談できる相手がいなかったり、どこに相談していいのか分からずに途方にくれているお母さんたちが増えています。そんな中、家庭医の先生はお母さんたちにとってとても心強い味方になってくれていると思います。ご家庭によっては難しい問題もたくさんありますが、診療だけではなく、ひとりひとりの暮らしに対するサポートや、私たち行政へのサポートにもご尽力いただいている地域になくてはならない存在です。
行政へのサポートも
していただけて感謝しています
家庭医のみなさん
ありがとう
かかわりのある施設森町家庭医療クリニック
たくさんの方から、SFM家庭医への熱い想いをいただいています
旨味の詰まったおいしいお茶を
飲みに来ませんか?