2024/11/14は専攻医H先生の振り返り発表と、プログラム指導医による報告と発表を行いました!
◆専攻医H先生の振り返り
救急科ローテーションで経験した「救急搬送されてきた保険未加入の在留外国人への対応」について発表していただきました。
言語の問題や社会的背景など、SDHの想起およびリソースの把握についてディスカッションを通じて深めることができました。
◆指導医 井上真智子先生、指導医 鳴本敬一郎先生
イギリス視察の報告とNarrative approachについて発表していただきました。
「私に何を期待しますか?」という問いかけがとても印象的で、そこからNarrativeが発生するという考えに感銘を受けました。
この問いかけは診療所の一般外来だけでなく、救急現場などでも非常に有効なのではないかと思います。今後の専門研修の中で、自分が今している行動がNormative(診断のための臨床プロセス)なのかNarrative(患者の語り・物語を理解するプロセス)なのか、考えて診療を行っていこうと思います。